Nobby’s farm

中年ど真ん中のサラリーマンが百姓を目指す日記

COVID-19

妻の許可を得て無理を言って入学金を捻出してもらい、無事週末農業学校のアグリイノベーション大学校(AIC)に入学することに決めた僕ですが、こんな事態になるとは。

世界中を恐怖と不安に落としいれている新型コロナウィルスCOVID-19。

 

楽しみにしていた入学式は中止、初めての座学講義はオンラインでの受講。

この状況では致し方ない。

子供達が通う通常の学校すら休校になってしまった中、元々オンラインのコースも用意している学校でしたので、こうして授業を受けられるだけでもありがたい。

 

さて、そんな中の初めてのオンライン授業。パソコンの接続に四苦八苦しながらも何とか受講。

農業経営学最初の1コマ目はAICを運営するマイファームの代表、西辻さんからの挨拶と起農した卒業生による先輩農家の話。

僕と同じく全くの素人から自ら農業を立ち上げた話はとても興味深く感じました。

実際の苦労や収入面に至るまでを赤裸々に語って頂き、2時間という通常考えられない長時間の授業が短くすらかんじられました。

 

これなら毎回でも楽しく受けられる。

 

そう感じていた2コマ目。

東大大学院農学部の先生の授業、これがキツイ。

僕にとってはボリュームが多すぎてノートをとるのがやっと(いや、とりきれてない?)の状況で良くみて半分程度しか理解出来ていない。

皆んなコレ分かってるのか?

ちょっとヘコむ感じすらさせられました。

初回でこれじゃアカン!復習してどうにかついて行かねば。

 

続いて翌々週、今度は農業技術。今回もオンラインでの授業。

学長が自ら2コマ、計4時間講義を行うとの事。4時間の講義って!!

しかし、さすがに塾長だけある。まだまだ若いように見受けられますが、飽きさせない技術はさすがです。

最後は幾分つめつめな感じもありましたが、基本的には植物全般の事を理論的に、かつとても分かりやすく説明してもらいました。

あっという間の4時間。うーん、充実。

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