Nobby’s farm

中年ど真ん中のサラリーマンが百姓を目指す日記

週末農業学校

働きながら週末に農業を学ぶという、そんな都合の良い学校が存在するのか?

半信半疑ながら、とりあえず自分の目で身体で感じてみようと学校説明会へ申し込んでみました。

 

アグリイノベーション大学校(AIC)、関東と関西それぞれいくつかの実習用の農場と農業の経営や理論を学ぶ座学。

 

2月の始め自宅から近い横浜の農場へ訪問してきました。

 

横浜と言いながらほぼ藤沢(笑)

境川サイクリングロード沿いにある農場。自転車が趣味の僕にとって、何度も通り過ぎていた場所。この農場の近隣にある梨農家は採れたての梨を直売、その場でいただけるサイクリストにとっての夏場のオアシスとして度々訪れたものです。ここなら自転車で通う事もできそう。

 

横浜の管理事務所に着くと既に30名程度の方々が。年齢層は見る限り様々。

こんなに多くの人達が興味を持たれているのかと思いましたが、どうやら今回は実習を行っている諸先輩達の授業を体験する形のようです。

実際今回の説明会を受けられた方々は7〜8名くらいか。

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授業は当日の作業内容、注意点の説明を受けた後農場へ向かいます。

この日はたまたま卒業前最後の授業だったようで、いくつかある農場を一通り回って最後のおさらいをされていました。

先生の説明はど素人の僕が聞いても大変わかりやすく的確。諸先輩の方々も楽しそうに授業を受けられていました。

後で聞いた話ではこの先生、脱サラしてゼロから就農され10年。5年前からこの学校で講師をされているようで、農業大学や農家の出の方では無いのにその知識豊富さに驚かされました。

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午前中の講義を受けた後、学校自体の説明。

卒業後のアフターフォロー体制等就農だけではなく農業全般としての取り組みを伺いました。

農業ど素人の人間が基礎と仲間を作る場を提供してもらう。ここに掛けてみよう。

 

僕にとってはちょっと高い授業料をカミさんにどう捻出してもらうかというとてつもなく高いハードルがありますが(笑)